習い事

子どもの頃は、行きたくないのに強制的に習い事をさせられた悲しい思い出。

さいころ、おもちゃのピアノを毎日のように弾いていた。おもちゃなのですぐに壊れてしまい、クリスマスプレゼントは毎年おもちゃのピアノをサンタさんにお願いしていた。我が家は貧乏なので、本物のピアノは買えなかった。

両親は、私が本当にピアノが好きだと思い、小学2年生より音楽教室通うようになった。ピアノを買うお金がないので、結局オルガンを習うことになってしまった。

同級生の友達2人はピアノだったので、貧富の差を子どもながらに感じた。

ピアノを弾くのは好きだけど、習い事は練習ができてないとすごく先生に怒られるので、辛かった。結局小学5年生でやめて、嬉しかった。

習字も字が汚いからと、行きたくないのに習わされ、

行きたかったそろばんは、ちょうどシャープから計算機が発売された頃で「これからは、コンピューターの時代やから、あかん」と、親の先見の明に驚く。

大人になり、25歳ごろピアノを再び始めるが仕事と練習の両立ができずに1年でやめてしまった。

55歳ころより、サックスを習い始めた。


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サックスの音色が好きなのと、呼吸も整うのが始めたきっかけ。30分のレッスンで練習してなくても、全然怒られないのでストレスなく通えている。ゆっくりだが、着実に進んでいるので楽しい。

先生と年齢が近いのでおしゃべりも面白い。今は「イパネマの女」を練習中。

次の日曜日はレッスン日。

今日は練習しなくちゃ。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。